糖尿病は肥満が原因?

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肥満とは単に体重が重いと言う事ではありません。
直接の体重ではなく、摂取しすぎたカロリーが消費されず体内に蓄積され、皮下脂肪になってしまった状態を言います

例えば運動選手などは体一般の方に比べて体重は重い場合が多いです。
ところが皮下脂肪が多いわけではなく筋肉が多い為に体重が重くなっているわけです。

この場合は肥満ではありません。

私達の体は使わないカロリーは脂肪として蓄える機能を持っています。
脂肪は1グラムで9キロカロリーのエネルギーを蓄えていると言われています。

ちなみにたんぱく質や糖質は4キロカロリーしか蓄える事ができません。
つまり脂肪のほうが簡単にたくさんの量のカロリーを蓄える事ができるというわけです。

逆に言えば、必要のないカロリーを摂取すれば脂肪として蓄えられるのは当たり前であり、そうなれば肥満は必ず起こるというわけです。

食べる量が多くてもその分を消費するだけの運動をしている場合は何も問題はありません。
あくまでも摂取する量と消費する量のバランスが大切なのです。

糖尿病は発症する前からインスリンの分泌の量が増えます。
この増えたインスリンが脂肪の組織に働きかけ余計に脂肪の蓄積を促すという節もあります。

ただ、一度体重が増えてしまうと身体を動かす為にはより多くのエネルギーが必要になります。
その為にエネルギー源であるブドウ糖を摂取するために必要なインスリンが常にたくさん必要になります。
ところが、これはインスリンを分泌する膵臓には非常に大きな負担になります。
大きな負担をかけ続けられた膵臓はやがて、疲労によりインスリンを多く分泌する事ができなくなってきます。

こうしてインスリンが分泌されなくなるとブドウ糖が細胞内に取り込めず、血液中にあふれる事になります。
この状態が高血糖の状態です。
またこの状態が糖尿病の状態でもあります。

戦後、日本では経済が急成長し、それと共に暮らしが豊かになりました。
それに伴い、日本でも欧米の高脂肪で繊維質の少ない食事を日常的にするようになり、また砂糖の摂取も大幅に増えました。

ところがその反面、電化製品や車の普及につれて身体を動かす機会が減り、運動不足の傾向になりました。
これが日本人に糖尿病が急激に増えた大きな理由でしょう。

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