糖尿病のインスリンを注射すると寿命は短くなる?

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「インスリンを注射すると寿命が短くなる?」
こんな不安をお持ちの方は多いようですが、そうではありません。

確かに糖尿病の方は約10年寿命が短いと言う研究結果があるようです。
この結果だけをみると、定命が短くなるように思うかもしれません。

ですが、実はそうではありません。
糖尿病が死因になっているのではないんですね。

そのほとんどが合併症を引き起こし、それが原因になっているのです。
「糖尿病だから死ぬ」のではなく、「糖尿病から起こる合併症によって死ぬ」と言う事です。

逆に言えば、重大な合併症を起こさない限りは健康の人と寿命自体は変わらないとも言えるわけです。
実際、糖尿病が発症してから、40年、50年と生きられている方はたくさんおられます。

その為に、良好な血糖コントロールを維持し、合併症を起こさないようにする事が最も重要な事です。
また、インスリンはその為にとても効果的な方法の一つだと言えます。

ただ、糖尿病の方の死因に心臓病や脳梗塞などの血管障害があります。
この原因が「高い血糖値ではなく、高いインスリン濃度にある」と言えない訳でもありません。

高濃度のインスリンが結果を痛めつけてしまう可能性もあると言う事です。
インスリンの分泌を少なくする一番良い方法は減量と運動です。
これによってインスリン感受性を高める事ができます。

つまり、インスリン注射に頼るのではなく、減量が運動などの方法とトータルでバランスを取りながら良好な状態を維持する事がとても大切という事です。

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