糖尿病の食事は炭水化物がいけない?

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糖尿病の方の食事と言えば、炭水化物が必ず話題になると思います。
炭水化物は糖尿病に人に良いのか?悪いのか?
これで迷っている方は非常に多いと思います。

実際に「炭水化物を抜けば良くなる」と言う医師がいます。
ところが、一方で「炭水化物を抜くのは危険」と言う医師もいます。
こうなると私たち素人はどちらを信用して良いのかわからなくなりますね。

では、本当のところはどうなのか?
いろいろ調べてみました。

実はこの炭水化物に関しては、糖尿病を治療する関係者の皆さんがこれまで散々激論を戦わしてきた経緯があります。
その時々で「炭水化物を減らそう」とする考えと、「炭水化物にこだわらない」とする考えが繰り返されてきたのです。

ちなみに今の糖尿病の食事療法の主流は摂取カロリーの50~60%を炭水化物で摂取する考え方です。
日本もそのように推奨されています。
ところが糖尿病患者の炭水化物に関しては3つの考え方があるのです。

低炭水化物食

これはリチャード・バーンスタイン医師が推奨する方法です。
炭水化物は原則、カロリー比10%に抑えるように言われます。
1日の摂取量は20~30g
これはケトン尿が出るギリギリの量です。
ただ、患者によってはカロリー比20~40%に緩める事もあるそうです。
また、動物性の飽和脂肪酸は今日範囲、ただし、トランス型脂肪酸は避けるように言われます。
この方法は低炭水化物、低インスリンで低血糖、高血糖の両方を避けるように考えます。
その反面、高タンパク、高脂肪食が心配になりますが、インスリンが少ないので太る事はありません。

中炭水化物食

この方法はエネルギー比40~50%を炭水化物で摂取する方法です。
低炭水化物食と最も違うところオリーブオイルやアボガドオイル、クルミオイルなどの不飽和脂肪酸積極的に摂取するところ。
穀類や豆類、野菜や果物は炭水化物をたくさん含んでいますが、同時に他の栄養素も豊富に含んでいます。
その上でヘルシー食品である事は間違いありません。

先程も紹介したように、現在の主流の考え方はこの中炭水化物食です。
「ヘルシーな食材を正しい量を食べる」と言う事ですね。

高炭水化物食

卵や牛乳なども食べないようにしているかなり厳しいベジタリアンの方の実態はカロリー比75%以上が炭水化物になるでしょう。
残りは15%がタンパク質。10%が脂肪という事になるでしょう。
ところがこの高炭水化物食でアメリカのニール・バーナード准教授はA1Cも血清コレステロールが下がったそうです。

以上が炭水化物に関する3つの考え方です。
では、どれが正しいのか?
実は答えは無いんです。
と言うのは3つの考え方は間違っているわけではなく、3つ共、正しいからです。

となれば、どれが良いのか?
結局は自分で選ぶ事が重要なのです。
無理なく、継続する事ができるたヘルシー食を見つける事。
そして「自分の身体がどのように変化するのか?」を自らが検証しながら
これを自分自身で検証しながら自分の体の調子を整えていく事が実は最も正しい食事と言えるのではないでしょうか。

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