血糖値の正常値は?

Close-up Of Patient Hands Measuring Glucose Level Blood Test With Glucometer

今回は血糖値の正常値についてまとめてみたいと思います。
そもそもの正常値がわからなければ、「自分がどんな状態か?」
また、「どの数値まで改善すれば良いのか?」がわかりませんからコントロールのしようがありませんよね。
その為に正常値を確認しておく事はとても重要な事です。

糖尿病の数値は4つの数値が目安

一口に血糖値と言っても実は複数の数値をチェックする必要があります。
一般的には「空腹時血糖値」「75gOGTT2時間値」「随時血糖値」「HbA1c」の4つの数値を指標にします。
空腹時血糖値:
空腹時血糖値とはその名の通り、空腹時の血糖値がどれぐらいかを図った数値です。
9時間絶食した後に計測します。

75gOGTT2時間値:
75gOGTT2時間値は「食後血糖値」とも呼ばれる数値で75gのブドウ糖を摂取した状態でチェックする数値です。

随時血糖値:
この数値は食事に関係なく、日常の数値をチェックした物です。

HbA1c:
この数値は過去(30日~60日間)の血糖値を知る為にチェックされる数値です。
血液中のヘモグロビンとブドウ糖が結合したタンパク質であるHbA1cは結合すると120日間はその結合が解けない特性を持っています。
その為に、HbA1cを調べる事で過去の血糖値の状態を調べる事ができるのです。
血糖値はその時々で数値が大きく変わるので一時的な数値だけでは判断ができません。
その為に、過去の数値をチェックする事がとても大切で、その為にHbA1cの数値をチェックするわけです。

正常な血糖値は?

では、それぞれの数値の正常値はどれぐらいなのでしょう?
【空腹時血糖値】
80〜110mg/DL:優
110〜130mg/DL:良
130〜160mg/DL:可
160mg/DL以上:不可
*日本糖尿病学会より

【75gOGTT2時間値】
80〜140mg/DL:優
140〜180mg/DL:良
180〜220mg/DL:可
220mg/DL:不可
*日本糖尿病学会より

【随時血糖値】
200mg/DL以上:糖尿病の可能性

【HbA1c】
6.2%未満:優
6.2〜6.9%:良
6.9〜7.4%:可(不十分)
7.4%〜8.4%:可(不良)
8.4%以上:不可

糖尿病と診断されるのは?

では実際に糖尿病として診断される指標はどのような物でしょう?
1.空腹時血糖値126mg/DL以上
2.75gOGTT2時間値200mg/DL以上
3.随時血糖値200mg/DL以上
4.HbA1c6.5%以上

これら4つの数値のうち、1~3までの内の1つ&4の数値の両方の場合は糖尿病と診断されます。
また、1~3の内の1つ&糖尿病の症状が見られる場合も糖尿病と診断されます。
もちろん、この条件に合致しなくても危険な数値が見られた場合は早急に食生活や、生活習慣を見直し、数値の改善を目指しましょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

Fotolia_66699699_Subscription_Monthly_M

2015.9.24

糖尿病の食事制限

糖尿病の治療には食事制限は必須と考えられています。 確かに食事が血糖値に与える影響は非常に大きいので、糖尿病の方にとって食事は非常に大切な…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る