糖尿病性網膜症の見え方

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糖尿病はそれ単体の症状よりも合併症が非常に怖い病気です。
糖尿病の合併症は多岐にわたって発症しますが、その1つに糖尿病性網膜症があります。

糖尿病性網膜症は糖尿病の方の50%がかかる可能性があると言われているので、非常に注意するべき合併症です。
また、糖尿病性網膜症にかかると約1%の方が失明に至り、その数は成人してからの失明としては1番多い原因になっています。
糖尿病を発症してしまったら、糖尿病の治療はもちろんの事ですが、糖尿病性網膜症についても注意しながら対処していく必要があります。

糖尿病性網膜症の見え方

糖尿病性網膜症は失明に至る可能性がある非常に危険な合併症ですが、幸い、その進行はそれほど早くはありません。
一般的には10年ほどかけて進行すると言われています。
その為に、普段から定期的に眼科で検査をしておくことで早期に発見する事は可能です。

糖尿病性網膜症を発症すると「霞んで見える」「ゆがんで見える」「見えない部分がある」などの見え方をするようになります。
これは糖尿病により、網膜に出血やむくみが生じる為です。
このような兆候が少しでも見られたら早急に専門医に診てもらうようにしましょう。

糖尿病性網膜症の検査

糖尿病を発症し、5年程度で糖尿病性網膜症の兆候が現れると言われています。
ただ、初期の段階では自分自身で自覚症状がほとんど感じる事ができません。
逆に自覚症状を感じる時は既にかなり症状が進行している状態である可能性が非常に高いので、眼科での検査は定期的に行うようにしましょう。
糖尿病性網膜症の検査は「眼底検査」「OCT(光干渉断層計)」が代表的です。

【眼底検査】
眼底出血や黄斑部の有無、また、緑内障などを見つける事ができる検査です。
30分前に検査用の目薬をさして検査をします。
この検査薬を使うとしばらくの間、とても眩しい状態になるので、検査する日は車の運転などはできません。

【OCT(光干渉断層計)】
網膜の断面の状態をチェックできる機械を使って検査します。
かなり精度を高く検査する事ができるので、糖尿病性網膜症だけではなく、緑内障などを見つける事もできます。

検査には保険が適用されるので高額な費用は必要ありません。
進行し取り返しができなくなる前に定期的に検査を受けるようにしましょう。

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